ドイツ・ロマンチック街道と
       スイス・パリの旅(T)


 

紀 行 句

今回はドイツロマンチック街道・スイスアルプス・パリ・ベルサイユ宮殿を
訪ねる九日間の旅に参加した。

旅行期間  平成18年5月28日〜6月6日



    
ドイツ        ドイツ         スイス       パ リ 

前 日






一日目












二日目










































   
朝の通勤時間帯の電車は大変な為、今回も関西空港の日航ホテルに前泊する。

       薫風を詰めしトランク旅に立つ

      
 空港でのツアー集合カウンターに一番乗りすると思わぬプレゼントが待っていた。
航空会社の手違いにて、私達夫婦はビジネスクラスに振替られてパリを目指すこととなった。  初めて体験するビジネスクラス。機内に乗るとすぐ出されるワイン・シャンパン。
本物のナイフ・フォーク・グラス等を使用した食事。マッサージの効いたリクライニングシート。

          
          聖五月旅のはじまる飛行機に

 にわか大名気分での快適な内にパリのシャルル・ドゴール空港に着く。 
シャルルドゴール空港はとっても広く、ドイツ・フランクフルトへの乗換えフロアへ延々と歩く。(気温15℃ 肌寒い)  待ち時間2時間余り。  ドイツ・フランクフルトに到着すると、気温はかなり低く肌寒さを感じ、重ね着をする。


 小雨の中、ワインの町リューデスハイムよりザンクト・ゴアーまでの約30kmのライン川クルーズを楽しむ。両岸は見事な葡萄畑、否ここではワイン畑と言うそうだ。その隙間にライヒェンシュタイン城、ラインシュタイン城、ゾーエック城、グーテンフェルス城、カッツ(猫)城、マウス(ねずみ)城等の古城が点在していて美しい。小雨交じりの船上は寒く船内でのクルーズとなった.。

             
            
 古城・ワイン畑を見ながらのライン川クルーズ

       ライン川古城を映しさみだるる

          五月雨や難所を知らすローレライ
  
          舟遊び伝説秘めし古城見ゆ

 やがて船内にはローレライのメロディーが流れだすが、魔女伝説で有名なローレライも、今では何の変化も無くアット言う間に通り過ぎる。 下船間近には上品な味を誇る『アイスワイン』の試飲ができた。アイスワインの旨味を堪能しているうちに船はザンクト・ゴアーへ到着。下船後はバスでハイデルベルグへの移動となる。  雨の止んだ午後からはハイデルベルクを訪れる。ハイデルベルグ城、旧市街のカールテオドール橋、マルクト広場等市内観光。大学の町の城として、ゲーテが愛した街として知られ、京都の哲学の道の由来もここより来ていると聞く。
    
       哲学の道の由来や著莪の花


           夏川の赤の色ますレンガ橋

 城から見下ろすレンガ造りの赤い屋根の街並みとネッカー川にかかるカール・テオドール橋は絶景だった。  市内観光・ショッピングを楽しんだ後は中世の宝石と呼ばれる城郭都市ローテンブルクへバス移動後、宿泊。町の周囲は今も、天狗の面の形のように城壁で囲まれている。
 
              
                    
 ハイデルベルク城と街中     
                                              
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