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| (Ⅱ)中欧・四都物語 |
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| 続二日目 | 初めてのドイツでの昼食。イギリスで口蹄病が流行っており今回の旅行中は牛肉はなく全てチキン、豚肉、魚肉に変更との事。 早速チキンとジャガイモ料理を食べる。 サラダも紫キャベツ。 午後からは高名なアウトバーンを快適に走りポツダムへ。流石、アウトバーン。 何処までも続く森の中を片側３車線のドライブは快適。 見えるのは樹と空と大地。 アウトバーンは野生動物の生活環境を守るたため幅１００メートルを有し彼らの通行径にも配慮がなされていると聞く。 |
| 冬木立空と道路を支えけり |
高速道路では昼間も事故防止策としてヘッドライトを点灯している。 （最近やっと我国でも運送業者中心に採り入れつつある）ハンガリーでは効外に出ると高速道路以外でも点灯が義務付けられているそうだ。ベンツ、BMVの本拠地ドイツでも日本車はよく見掛ける。 さてポツダムと言えばポツダム会談、ポツダム宣言を思い出す。その会談の行われた建物は今ではホテルとなり中を見る事が出来なかった。 しかし湖水に面し、緑に囲まれた質素な建物はロマンチックな建物である。日本に無条件降伏を要求し（宣言）チャーチル、ルーズベルト,スターリンが会した場所だ。米･英･ソ首脳の会談が行われた場所に立っていると思うと興奮を覚える。永い冷戦の歴史が始まった地でもある。 建物のすぐ傍には冷戦も終え、目覚めはじめた猫柳がふっくらと湖面を飾っていた。 すぐ傍のサンスーシー宮殿・公園を見て廻る。 |
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ポツダム会談の会場 |
サンスーシー公園 | アウトバーン |
ポツダムダムの歴史は遠おく猫柳 ポツダムを駆けて吹きぬく光る風 |
夜は待望のドイツビールを飲む。 小麦ビールで乾杯。 美味！ |
